黒米の炊き方ってどうすればいいの?水加減などの注意点をご紹介!
栄養価が高いと評判の「黒米(くろまい)」。美容・健康に良いため既に食事に取り入れている方、これから買ってみようと考えている方など様々かと思います。
今回はその黒米の炊き方について、水加減などをご説明します!
せっかく栄養満点のお米ですから、ぜひこちらの記事を参考にして美味しいごはんが炊けるように参考にして下さいね(^v^)
黒米の炊き方
それでは黒米の炊き方を順番に説明します。
1.白米を洗う
まず黒米を混ぜない時点で白米のみを洗います。
2.白米に黒米を混ぜる
白米1カップに対して黒米小さじ1程度を入れ、軽く水洗いをします。
3.水を入れる
白米と同じ水の量を入れます。たとえば白米1カップであれば、炊飯器の内釜の1合の目盛りに合わせて下さい。
4.水に浸す
お米に水を吸わせるため、約60~120分程度お米を水に浸します。
5.お米をならしてから炊飯器のスイッチを入れ、炊きます
炊きムラを防ぐために、お米の表面をならしてから炊きます。
6.炊きあがったお米を混ぜてほぐす
炊きあがったら、ほぐすようにしながらお米を全体的に混ぜて下さい。
これで完成です(*´︶`*)
文字での確認が苦手だという方はこちらの動画がわかりやすくておすすめです♪
ポイントや注意点
では黒米の炊き方に関するポイントと注意点です(*´∀`*)
ポイント①黒米の量
今回は白米1カップに対して黒米小さじ1でしたが、こちらは好みの量で大丈夫です。小さじ2程度で少し色の濃い紫色のお米が炊きあがりますヾ(*´∀`*)ノ
黒米の量によって炊きあがった後のお米の色も変わりますので、自分の好みで調節しましょう♪
ポイント②水を浸す時間
出来るだけ多くの水を吸わせた方が、炊きあがりがふっくらします(^^)120分程度浸すのが理想的です。
ちなみに水を浸したことで、炊飯器のスイッチを入れる際には目盛りよりも水かさが少し減っていますが、それは気にしなくて大丈夫です。炊く前に余分に水を増やす必要はありません。
ポイント③黒米は前もって洗って水に浸しておく
上記の手順3で白米と黒米を一緒に水に浸していますが、これだけでは黒米には不十分です。黒米は白米よりも水を吸収しにくく、同じ時間浸していても、炊きあがった時にはまだ堅いままで少し味が劣ります。
そこで黒米は先に洗っておき、周りの汚れを軽く落としてから2時間以上水に浸しておきましょう!出来れば一晩浸しておくのが理想的です。
注意点①白米と黒米は一緒に洗わない
先に白米を洗ってから黒米を混ぜて下さい。最初から黒米を洗ってしまうと、黒米の色素が取れて炊きあがりの色が少し薄くなってしまいます(*´д`)
注意点②炊飯器の説明に従ってお米を蒸す
炊飯器から音がなったら、お米が炊けたサイン。ですが、炊飯器によっては、音が鳴った時点ではまだお米が蒸らされていないことがあります(・×・)最近の炊飯器であれば蒸らしも含めて音が鳴る製品がほとんどですが、念のため説明書を読んで確かめると良いでしょう。
まとめ
今回は黒米の炊き方について、ポイントや注意点を踏まえて順番にご説明しました。いかがでしたでしょうか(・ω・。)?
黒米は胃腸の機能の強化、視機能の向上、糖尿病予防など様々な健康効果をもたらします。いつもの白米を少しアレンジするだけで、簡単に健康的な効果を得ることが出来る優れものです(っ´ω`c)
そして炊く時のポイントは黒米の量と水を浸す時間です。一度に豊富な栄養を摂取したい場合には黒米を多めに、適度な量で彩り良い感じにしたい場合には小さじ1~2程度にして炊きあげましょう。
そして黒米は前日から水に浸し、さらに白米と黒米を合わせた状態で、炊飯器のスイッチを押す前に時間をおくことで、炊きあがりがふっくらします。
これらのポイントと注意点を確認し、美味しい黒米を炊いて下さいね^^