乳幼児突然死症候群(SIDS)っていつまで心配すればいいの?予防する方法は?
もうすぐママになる方は知っておきたい乳幼児突然死症候群(通称 SIDS) 。
赤ちゃんはいつも通り元気だった筈なのに、突然何の前触れなく亡くなってしまう病気なんです。日本では年間150人もの赤ちゃんがこの突然死で命を落としていることが分かっています。(>_<)
今回は大切なあかちゃんを守る為、この突然死について原因と予防策を学んでいきましょう。
乳幼児突然死症候群(SIDS)っていつまで心配すればいいの?
赤ちゃんの死亡原因の第2位とされている乳幼児突然死症候群。 ママは赤ちゃんの為に一日中心身ともに尽くしているのに突然死なんて聞いたら夜も眠れなくなっちゃいますよね...( ; ; )
乳幼児に起こるこの突然死。一般的には赤ちゃんが1歳になるまで充分に注意が必要です。
特に4カ月から6カ月ごろの赤ちゃんが主に犠牲になっているので、赤ちゃんのお世話に慣れてきたかな?と思う頃に思わぬ自体になることがあるんですね。
では次の章でSIDSの原因についてみていきましょう!
SIDSの原因って何?
乳幼児突然死症候群の原因は残念ながら特定されていない為、今でもいろいろな研究がされています。現代に始まった病気ではなく大昔から知られている病気だと言われているあたりから本当に未知数の多い突然死のようです。
最近の研究では赤ちゃんの防御反射神経が突然死に関わっているのでは?という見方もされています。というのもこの突然死、大半の場合赤ちゃんが寝ている時に起こっているからなんです。
赤ちゃんの寝方が原因?!
先程言ったように乳幼児突然死症候群は、赤ちゃんが寝ている間に起こりやすいと言われています。その原因は、うつぶせ寝と親の添い寝。
「寝方が原因!?そんなバカな...」と思いたくなりますが、うつぶせ寝をすることで赤ちゃんの気道や臓器が圧迫され寝ているときに呼吸の乱れや不整脈が起こってしまう可能性があると言われています。
さらに近年海外からの最新情報によれば突然死した赤ちゃんが親と添い寝をしていたために、睡眠時に親の腕や体によって赤ちゃんの気道が圧迫され突然死に繋がったという研究結果も出ています。
では次の章でSIDSを予防する方法についてみていきましょう!
SIDSを予防する方法は?
乳幼児突然死症候群はその原因が赤ちゃんのうつぶせ寝だったり、親の添い寝や喫煙だったりとさまざまです。何とかして突然死を防ぐ方法はないのか!?(T ^ T)と不安になっちゃいますが、近年ではこうすると突然死の可能性が低くなるという予防策が紹介されています。早速チェックしてみましょう!
うつぶせ寝をさせない
前回の章でお話したように最も突然死の原因として確かなことは赤ちゃんのうつぶせ寝。特別うつ伏せで寝ないといけない場合を除いて、通常赤ちゃんを寝かすときには仰向けで寝かせあげましょう。
海外では初心者ママさんたちに向けて赤ちゃんをうつ伏せで寝かせないようにと必ず注意されるほどなんです!
さらに可愛いからと言って親や体の大きい大人と赤ちゃんを添い寝させるのはやめましょう。ベビーベッドに寝かせてあげることで充分安全を確保できます。
母乳育児
研究では赤ちゃんに母乳を与えた場合、人工ミルク育児にした場合よりも突然死の発生率が低いことが分かっています。これは母乳から免疫に必要な栄養素をもらうことで赤ちゃんの免疫力を向上させたり、舌や顎の発達を促進させる為。これで突然死がなくなるというわけではないですが、少しでも可能性を低くさせる為に頭にいれておきたいポイントです。
まとめ
いかがでしたか?
今回はプレママや、新米ママさんが必ず知っておきたい入幼児突然死症候群について学んでいきました!しっかりと知識を得て赤ちゃんにすくすく育ってもらいましょう♪