焼きトマトがダイエット効果があるらしい!その驚くべき理由とは?
そのまま食べても、ケチャップや、パスタのソースなどでも人気のトマト。彩もよく、料理を華やかにしてくれますよね。
またトマトには様々な病気を予防してくれるリコピンが豊富な野菜です。
このリコピンをより多く摂取出来る調理方法として焼きトマトがあり、ダイエット効果があると注目されています。
今回はそんな焼きトマトに焦点を当ててそのメリットをご紹介していきたいと思います(^^)リコピンが増すレシピも必見ですよ~。
ではまずは焼きトマトの効果についてご紹介していきます!
焼きトマトの効果とは?
まず焼きトマトの効果をご紹介する前に、「トマト」の良いところをご紹介していきます^^
真っ赤な色をしたトマトには、リコピンが多く含まれています。リコピンは、美肌になる効果や、肌を紫外線から守ってくれる効果もあり、女性に嬉しい成分ですよね♪
また、中性脂肪を減らし、コレステロールを調整してくれる働きがあるため、血液の流れが良くなります。よって、身体の代謝も良くなり、太りにくい身体へと導いてくれるんですね。
現代病である生活習慣も、活性酸素を取り除いてくれるリコピンの摂取で予防出来ることが期待出来ます!
そして、生で食べるよりも、トマトを焼いて食べることで、約3倍も吸収率が見込めると言われています。
さらに、βカロテンである、にんじん、パセリ、海苔など一緒に食べると吸収率が上がります。
ちなみにリコピンを吸収してくれる率は朝に高いので朝食で食べると効果が出やすいです。
逆に吸収率を下げてしまうのは、キサントフィルで、養殖の魚の色を赤くするため餌に混ぜている色素です。サケ、マス、車エビなどの餌に使われる場合があるので、吸収率を考えた料理では控えるようにしてみましょう。
では次になぜトマトを焼くと効果が増すのか?その理由についてご紹介していきます♪
なぜ焼くと効果が増すの?
トマトの中には硬い細胞壁があって、その中に栄養素が詰まっています。摂取したいリコピンもこの中に入っているため細胞壁を壊していかなければ吸収率は高くできません。
この解決方法がトマトに加熱を加えることです。
そのほかにも、細かく切ったり、丸ごと握り潰して崩したりと、細胞を壊すことでリコピンが出てきてくれます。さらに、油を使って調理することで身体に吸収されやすくなるんですね^^
なので、細胞を壊していない生のままのトマトより、焼いたり、煮たりしているトマトの方がリコピンを多く摂取出来るのです。
ただ、トマトに多く含まれているビタミンCは水溶性のため加熱により、減少してしまいます。
ビタミンCを摂取したい方は、電子レンジでの加熱や、スープにすると溶け出してしまったビタミンCも飲むことで摂取することが出来ます。
ゆで時間や加熱時間が長ければ長いほどビタミンCが流れてしまうので、気をつけて調理してみましょう。!
では最後に焼きトマトのおすすめレシピを5つほどご紹介していきたいと思います♪気になるものがあればぜひ挑戦してみてくださいね(^^)
焼きトマトおすすめレシピ5選
それでは、焼きトマトとスープのおすすめを5品ご紹介していきます♪
【超簡単!焼きトマト】
出典元 https://cookpad.com/recipe/2053626
ニンニク、パセリ、オリーブオイルを加えるだけの簡単なレシピです♪フランスで人気のレシピみたいですよ~♪
【トマトのチ-ズ焼き】
出典元https://www.asahibeer.co.jp/enjoy/recipe/sp/recipe.psp.html?CODE=0000001124
チーズとトマトの相性は抜群!ワインのお供にいかがですか?
【海の幸リゾット詰め焼きトマト】
出典元 https://cookpad.com/recipe/3258846
少し手間がかかりますが、とってもおいしいのでぜひ試していただきたい一品です♪
【白身魚とナスとトマトのミルフィ―ユ】
出典元 https://m.nestle.jp/recipe/recipe/1600_1699/01604.php
まとめ
いかがでしたでしょうか?
身体に直接関わってくる栄養素を、少しの工夫や方法で調整出来ることが分かると、食生活を見直すチャンスになりますよね♪
推奨の1日のリコピン摂取量は約15~20mgに対して、トマト1個のリコピンは約4.5〜6mgです。トマト1個でも加熱することで1日のリコピン摂取量を補うことが出来ます。
今回おすすめしたレシピの他にも、トマトの料理はたくさんあります。是非、焼きトマト料理を試してみてくださいね♪